KOKOROZASHI INTERVIEW

経営理念は「ちむぐくる」。沖縄生まれ、沖縄育ちのリゾートホテル。前田産業ホテルズ

前田産業ホテルズ前田俊,玉城匠

沖縄北部を中心に、自然豊かな沖縄を体感できるホテルを展開してきた前田産業ホテルズ。「ちむぐくるでおもてなし」を経営理念に、お客様が求めるニーズにきめ細やかなサービスで対応しています。今回はそんな前田産業ホテルズで働く2名の社員さんにお話を伺って来ました!  まずは、前田俊さん(沖縄国際大学にお話を伺いました。 

沖縄の良さを伝えるために選んだ仕事。 

就活では、観光業・ホテル業を中心に選考を受けていました。もともとフランスに留学をしていた経験があって、その時一緒にルームシェアしていた友人から「一緒にいるととても話しやすくて安心する」と言われて。特に意識をしていたわけじゃないですけど、自分から話しかけに行ったり、一緒にいて喜んでもらえるような関わり方をしていたのかもしれません。その友人も、僕との関係のなかで沖縄を好きになってくれたんですそれが自分にとって、沖縄の良さを褒めてもらえたような気がしていて。沖縄に育ててもらって、沖縄への恩返しもしたいし、僕を通じてその魅力を知ってもらうようなことを仕事にしていきたいなと思いました。観光ホテルを中心に選考を受けていたのは、そういう理由があったからです。 

前田産業ホテルズについては、説明会に参加してみて、とても正直な会社だなと思いました。「ちむぐくる」という言葉の意味や、営業成績の数字など、包み隠さずいろんなことを話してくれたんです。ただここで働くだけの人が欲しいんじゃなくて、本当に会社のことを知ってもらって力になってくれる人を採用したいんだなと思いました。その正直な感じは、入社後の研修でも変わらず丁寧な説明で、本当にいい会社だなと思いました。 

 

マニュアル通りじゃ通用しない、接客の仕事。 

今は名護にある、「テルがふいんおきなわ」のレストランでホールとして働いています。アルバイトでも接客の仕事をしたことがなくて、正直とても大変でしたし今も試行錯誤を繰り返しています。朝食から夕食までホールで、テーブルのセッティングから接客、片付けまで仕事は尽きません

はじめの頃は、忙しくなってくると料理が来ないとか、セルフサービスのものがなくなってるとか、お皿を片付けようとしたら一言声をかけてよ叱られたりすることもありました。上司からは、お客様を見るんじゃなくて、状況をみるようにと指摘をされました。料理を出す、注文をとって、テーブルを片付ける。たったこの作業の繰り返しの中で、お客様や上司からも自分が思ってなかったことを指摘され続けて落ち込む日々が続いたんです。そんな感じだったので、なかなかお客様との会話を楽しむとかそういう余裕も全くありませんでした。 

ただ上司の仕事姿を見ていると、とてもお客様とのコミュニケーションを大事にされていて、仕事も楽しそうにしているんです。入社前ホテルで働いている人ってもっとマニュアル重視でカチッとしているのかなと思っていたんですが、全然そんなことはなくて、むしろその場その場で臨機応援に対応を変えられる方が多いんです。そういう意味では「ちむぐくる」という、相手のためを想うという会社の考え方を大事にできる方がとても多いように感じますとにかく上司にも言われましたが、「料理を出すだけが仕事じゃない」と。そう言われて、お客様も沖縄旅行を楽しみにここへきているはずですし、少しでもそういった楽しみを演出することを意識することが、僕の仕事なんじゃないかなと思うようになりましたなので、僕も最近はできるだけお客様に声をかけ、会話をすることを意識するようにしています。 

 

お客様の喜ぶ姿が、仕事の対価にもなる。  

この仕事をしていてやりがいを感じる時は、お客様のご要望に応えようと一生懸命考え抜きトライした結果で、お客様が心から喜んでくださっている姿を見ることができた時に尽きます。お客様の喜ぶ姿を見た時は、これ以上ないくらい幸せな気持ちになれますし、私自身も頑張ったことが成果につながったという達成感を感じることもできます。例えば誕生日の時にケーキを出して欲しいと言われた時、厨房側タイミングよく出してもらえるよう交渉することも私の仕事です厨房側のオーダーを聞きつつ、お客様が満足していただけるような段取りを考え実行し、お客様楽しそうにしている姿を見るととても元気をもらえるんです 

接客で忘れられないエピソードとして、ある時お母さんと娘さんでレストランにお越しになられたお客様がいたんですが、お客様の出身地や旅行の目的などパーソナルなこともお聞きしながら、おすすめの観光地などの話をしていたんです。とにかく楽しんでいただこうと思って、合間を見ながらコミュニケーションをとっていたら、帰りがけのタイミングで「美味しかったし、とても楽しい時間でした」と言っていただけたんです。私にとっては、至福の瞬間でした。 

 

より質の高い接客スキルを身につけたい。 

私自身のこれからのキャリアの話でいうと、まずはまだまだ現場での仕事を続けていきたいと思っています。とにかくもっと質の高い接客ができるようになりたいんです。それからできればマネージャーの立場まで上がっていって、レストランという場を活かし、宿泊客の皆様が沖縄にきたというスペシャリティを味わえるような食べ物やドリンクを提供できるようになっていきたいなと思っています。地元企業だからできることを、もっと率先してやっていけるよう頑張っていくつもりです 

これから就活をされる皆さんに僕が伝えたいことは、過去の経験を振り返って、自分の軸をしっかり見定め、自分が受けたい企業や分野をしっかり見極めて行動してみてください。過去の経験を振り返る上で大事なのは、自分の中でやり切ったと思える経験をたくさん書き出してみること自分の軸が見えてくれば、就活での行動はどんどん明確になるはずです。頑張ってください! 

 

 

ありがとうございました。次は、玉城さん(沖縄国際大学にもお話を伺いました。 

働く目的は、悩んでいる人のサポートをすること。  

大学に進学したときから、教員になろうと決めていたこともあって、就活をするつもりは一切ありませんでした。ただ、友達が合説に一人で行きづらいからついて来てくれと言ってきたので一緒に行ったことが、結局私が就活を始めるきっかけになりました(笑)。その時参加した合説で、はじめて前田産業ホテルズの話を聞きました。

仕事の話聞いていくなかでなんとなく働くことの面白さを知ることができたし、自分が教師になった時に就活の話を生徒にもできるようになることも大事かもと思ったんです。その後、いろんな会社を見ていると、だんだん働くこともありかなと思うようになってきたんです。教員になりたかった理由を考えてみても、勉強を教えたかったというより、悩んでいる人のサポートができるようになりたいというのが本心でした。それなら教師でなく、企業で働くことも実現できるだろうと思ったんです 

説明会の中で「ホテルでの仕事は、を売るわけではないので、自分自身が商品になるという話を聞いたんです。自分が商品なんだから、自分自身が成長すればホテル自体の価値も高まっていくというイメージがすごく沸きましし、とてもやりがいがありそうだなと思いましたまだまだ教員の道も悩んでいたけど、人事の方から「だったらホテルで人事になって、教育をやってみたらどうだ」と言ってもらえて、自分がやりたいことも実現できそうだと思いました 

 

ホテル業界をかえてやろうという意気込み。 

ただホテルってどうしても、きつい」「汚い」「給与が低いというイメージ、いわゆる3Kの印象が強い。だったら自分が入社して、給料も良くて」「きちんとしていて」「かっこいい」、そんな新しい3Kのイメージを作っていける存在になろうと。両親も好きなことをやればいいと背中を押してくれたし、自分自身も楽しく働いている姿を見せたいと思えたんです。まあもしダメだったら、思い切って転職すればいいやというくらいの気持ちで、このホテルで働こうと決意しました 

実は沖縄資本で経営しているリゾートホテルって、県内でも多くないんです。説明会でも、ホテル経営と現場の拠点が違うと、相互での摩擦が起きやすいという話を聞いていました。前田産業ホテルズは経営母体と現場が同じ沖縄に本拠地を置いている。だから意思疎通も取りやすく、員の意見も経営に反映されやすい。そういうところも魅力だなと思っていました。 

 

現場の仕事からホテル経営のことまで。 

入社して思ったのは、思っている以上に休みが多くて、手当ても多い。先輩方も優しくて想像していた以上に働きやすい環境でした。

入社してから3年目までは「ホテルマハイナウェルネスリゾートでフロントと客室係を担当し、その後は「ホテルゆがふいんおきなわで宴会係を担当。また1経たずして新規オープンのアラマハイナコンドホテルで主任という役職をつけてもらいました。主任としての仕事は、フロント係の部下たちの教育やマネジメントです。後は売り上げを見せてもらったりもして、部屋ごとの稼働率と平均単価、時期によってどのフロア稼働が低いかとかホテルの収益の仕組みを学ばせてもらっています仕組みがわかると部屋の値付けの理由や、サービスの内容がとても腑に落ちるんです。 

仕事で象に残っている出来事は、宿泊でいらした外国のお客様がいて、荷物を部屋までお持ちしたんです。その時外のコンビニでお弁当を買っていらっしゃったのですが、部屋には電子レンジが備え付けられていなかった。なので片言の英語でお話しして、こちらで温めてお渡ししたんです。そしたらチェックアウト後、私の名前がかかれたお礼の手紙が置かれていました。しかも名前は漢字で。私たちからすればとても些細なことでしたが、ういうことがあると、本当にこの仕事をしていて良かったなあと思えますね 

 

上司が、ちゃんと部下を見ていてくれる会社です。 

それでも仕事が忙しい時期は、やっぱり業務に追われて辛くなる時もあります。もともと教育がやりたくてこの仕事を始めたはずなのに、なんでこんな仕事をしているんだという気持ちになることもでも私がやりたいことや、一番の目的を理解している先輩もいますし、しんどくなった自分を見てご飯に連れ出してくれる先輩もいます

最近も、フロントのシフトを作ったり内勤を増やしていると、気づけばだんだん来月の給与のために仕事をこなすようになっていたんですそんな僕をみて支配人が、それってお前がやりたい仕事なのか一声かけてくれて。そこでハッとして、お客様に会いにいったり、後輩の教育をしたり、自分のやりたかったことに、もう一度注力できるようになってきました当たり前のように皆さん気を配ってくださっていますが、部下の気持ちをちゃんと理解してくれている上司がいるのはすごくありがたいですね。  

だからと言ってはなんですけど、も後輩のことをケアして、みんなが楽しく働けるように意識しています。私にとって仕事が楽しくなるには何より自分たちメンバーが楽しめていることが重要なんですそのためにも、相手の意見をできるだけ拒否せず受け止めとにかくメンバーに積極的に話しかけ、思ってることは何でも言ってねと言っています 

 

働く目的次第で、仕事はとても楽しくなる。 

働く上で給与や休日も確かに大事かもしれないけど、給与休みの日を目標にしていると、仕事は実にしんどい休みの日の時はいいですけど、それが終わればまた次の休みの日まで頑張らないといけない。これってとても疲れるんです。だからこそ私は、仕事の中にも熱中できるものを見つけるのが一番いいと思っています。熱中するものの中で皆さんが持っている長所や、人に負けたくないことを見つけ、そこを一生懸命伸ばしていけば、自分だけのキルになる。スキルが身につけば、自然と給与も上がっていくはずですし、仕事でしっかり成果を出せばエンパワーメント(権限委譲)を与えてもらえますそうなれば、結果的に休日だってコントロールできるようになるんです

私は、仕事を通じて「対お客様に対して尽くしたいっていう面で、とことん熱中できそうだと思ったから、この会社を選びました。また働いていく中で、「頑張れば人事になれる目標もあったので、ここまで走ってれたと思っています。これからは人事になって、ホテル業界のイメージがよくなるように、「前田産業ホテルズって評判いいよね」という囲気を出せる会社づくりをしていきたいです。ホテル業界のイメージが変わり、仕事頑張っている人たちが評価され、をしっかりと稼げるような環境にしていきたいと思っています

今回の取材では、記事に残せる量以上に素敵な話を伺うことができました。
もっと話を聞いてみたい、採用について質問がある!などがあればこちらから連絡できます。

この人事に会いたい!

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