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EVENT REPORTS

2019/08/05

7/22開催!『バカヲヤロウ』イベントレポート

みなさん、こんにちは!トポセシアの松田です。

この記事では、7月22日に開催した『バカヲヤロウ〜ユメモカタレ〜』のイベントの様子をお届けしていきます。

 

登壇者プロフィール

今回は、ボストンで大人気のラーメン店『Tsurumen Davis』を経営されている大西益央さんにご登壇いただきました!

TSURUMEN 店主 大西 益央 (おおにし ますお)

1976年大阪市生まれ。1999年近畿大学 商経学部経営学科卒業。
2007年地元大阪市鶴見区でラーメン店『鶴麺』をオープンし、2010年2号店
『らぁ麺クリフ』をオープン。2店舗を大阪屈指の人気店に育てた後、2018年4月に米・ボストンで『Tsurumen Davis』を開店。
最低気温マイナス10℃以下にもなる極寒のアメリカ・ボストンで、1時間待ちの行列を作る超人気店となる。『今、最も熱いレストラン』第1位を3ヶ月連続獲得。ボストンNo. 1のメジャーな新聞『Boston Globe』の一面を飾るなど、メディアからの注目も高い。営業時間、夜の2時間のみ。オープンから1000日しか営業をしないという飲食店らしからぬ独自の“仕事幸福論”も注目を集め、
『情熱大陸』<2019年2月放送>に出演。また、マインドフルネスを取り入れた『経営者に効く、マインドフルネス瞑想ヨガ』のクラスを週2回早朝に主催し、現代人の理想のライフスタイルの提案にも精力的に活動中。

 

美味しいもので父を幸せにできた

イベントの始まりは、実際に大西さんが出演された『情熱大陸』。

ボストンにある『Tsurumen Davis』をどのような経緯で開店されたのかを追いながら、その繁盛ぶりとこだわり、ラーメンの美味しそうな映像にしばしお腹を空かせる時間となりました。

印象的だったのは、大西さんがラーメンの道を歩き続けようと決められたきっかけの話。

彼のお父さんは、数年前ガンになられました。その闘病生活中、なかなかご飯を食べることができなかったそうなのですが、大西さんの作るラーメンだけは「おいしいなぁ」と言いながら完食されてたんですね。その時、おいしいものは人を幸せにすると強く実感された。お父さんはその後亡くなられてしまったけれど、それでも人を幸せにするラーメンを作り続けようと心に決めたんですと、画面の中の大西さんはおっしゃってました。

そして新しい挑戦として、アメリカ人を振り向かせられるラーメンを作ろうと。

 

終わりがあるから本気になれる

第2部は、大西さんによるトークパートです。

かつてハワイでラーメン屋を出店した大西さん。ですがその時はほぼ売れず、コテンパンにされたと言います。「このままで帰りたくない」「後悔している」何に対してか。それは、本気になれてなかった自分に。アメリカに渡った大西さんは、店のオープンまで8ヶ月。店を閉めるのは1000日後と期間を定め、準備を始めオープンを迎えました。終わりが決まってたら1日1日を大切にできる。楽しく過ごせる。それがボストンで開いたラーメン屋『Tsurumen Davis』の根幹にある思いであり、自身が大事にしている考え方だとおっしゃってました。

 

生きるための仕事から、与えるための仕事へ

トークテーマのメインは大西さんの仕事と幸福論の話でした。

「何か新しいことに挑戦すること、挑戦には期限をつけて本気で取り組むこと。その過程では結果にフォーカスするのではなく、どれだけ自分が成長したかにフォーカスする。そうするといつの間にかできることが増え、選択肢が生まれているのです。

また、仕事には段階があります。その段階は、生きるため、役割をまっとうするため、学ぶため、人に何かを与えるため、という風に上がっていきます。上がるにつれてストレスの量は小さくなり、幸福度が上がる。だからこそ必要なのは、仕事の目的と徐々に人の幸福に向けていくことだというわけです。」

これから社会で生きていく僕らには、とても響くお話でした。

 

理念をもって行動し、存在価値を作っていく

今回のイベントのテーマは『バカヲヤロウ』ということで、このイベントで参加者のみなさんに持ち帰っていただきたかったのは『自分が何をして生きるかを考えるきっかけ』です。自分が好きなことを好きなだけやってる時間って、周りのことなんて気にせずただただ楽しいじゃないですか。例えば今回登壇していただいた大西さんだと、ラーメンを作るのが本当に楽しくて、ラーメンの文化がないアメリカで人気のラーメン店を作ってこられました。でもそれだけラーメンに打ち込める気持ちって、なかなかわからないものだと思います。でもそれくらい楽しめるものが、自分にとっては何だろうか。それをぜひ考えていただけたらと思い、企画をしました。

 

では、自分が楽しめるものを見つけるために必要なものは何か。イベントでは、『理念である』というお話をしていただきました。

「人の行動には、4つの領域があります。まずは無関心。何もしなくていいやという状態。そして希望・願望。何かをしたい気持ちはあるけど、動くまでには至らない。その上が本気。何かを始め、一生懸命取り組んでいる人はこの領域です。ですがさらに上があります。それは信念の領域。例えばダライ・ラマのように、目指す世界がある。けれど自分が動かなくても、その考えに共感した人たちが勝手に動き出してしまうような、そんな領域です。」

「信念の領域に辿り着くのに必要なのが、理念。企業が活動するにあたって示している『企業理念』は目にしたことがあると思いますが、理念は世の中に対して提供する自分の存在価値を示しています。それは一個人にとっても大事なこと。ぼくの理念は『ラーメン王に俺はなる』。ラーメン王になった先で達成したい未来は、おいしいものに満ち溢れた世界なんです。2030年までに、世界10都市に美食の街を創るのが僕の目標です。そうやって、自分が輝き続けられる状態を理念として置き、その先でどうなりたいかを決める。それをどうすれば達成できるかを具体的な数字に落とし込んでいくと、いつの間にか動けていますよ。」

自分で自分の生きている理由をつくるとか、社会に居場所を自分でつくるという話、とぼくは受け取りました。理念をもつことで自分の命に役割ができ、人に何かを与えていく存在になれる。それが自他の幸福につながっていくんだろうなと。

 

熱中すること、本気になること

第3部は、大西さんとYume Wo Katare Okinawaの店主・平塚旦さんによるトークセッション。

「熱中するものの見つけ方」「ゴールの作り方」というテーマで話していただきました。

全体を通して一貫していたのは、与えられた環境で本気になって成功する力が大事、という話。

いくら今の現状を嘆いていても、何も変わらない。

変えていくには理念をもって、熱中できることをとことんやっていくことが必要であると。

「今まで話したことは別に押し付けるわけじゃなくて、人生を楽しむためのものとするなら、こういう楽しみ方があるという話です。いつか幸せになりたいじゃなくて、今を幸せにする。そのための考え方の一つが、これまで話してきたことです。」

 

楽しいと感じることは、人それぞれ違います。自分が楽しいと感じることは何だろうと追求しながら、とことん何かをやっていく。人が理解できないくらいに何かを楽しむことは、バカになることだと思うんです。そんなバカをやろう。夢も語りながらバカをやっていこう。その先にある、自分だけの幸せを掴むために。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました!以上、『バカヲヤロウ』イベントレポートでした!

記事を書いたメンバー

記事を書いたメンバー

松田 和幸

琉球大学生。トポセシアの広報担当。SNS運用や広告物の制作、取材・執筆を行いながら、沖縄県内のwebメディアでもライターとして活動する大学生。おもに就活生に向けた企業紹介記事を書き、他のwebメディアでは企画記事なども書いている。オモコロとデイリーポータルZが開催した『日本おもしろ記事大賞』という記事のコンテストで、審査員賞を受賞したことがある。