EVENT REPORTS
2023/11/17
OBOG交流会インタビュー:N. A.さん(女性)
OBOG交流会はどういったイベントだったんですか?
いろんな社会人の話を聞けるイベントでした。
今回は4社の方と1時間ずつお話ししたので、いろいろな視点から深い話を聞けたように思います。
また、学生2~3名に対して社会人の方が1名対談してくださる形だったので、自分の聞きたいことを質問する時間は十分ありつつ、他の学生の質問も聞けたので、1対1の面談では聞けなかっただろうなと思う回答も伺えました。
人事さんだけでなく、実際に働いている方の話が聞けた企業もあり、自分が働くことへの想像を膨らませられる時間にもなりました。
1時間の中でどんな話を聞いたんですか?
全ターンで共通していたのは、『会社の事業内容』と『その社会人の方が仕事を通して成し遂げたいこと』の2つです。その後、気になったことを学生側から質問していく感じでした。
私がよく質問していたのは、その目標を持っている理由やそう思うようになったきっかけとかでしたね。
他にも、時間が少し余った時に社会人の方の方から「就活に関する悩み事とかあったりする?」と優しく声をかけていただいたので、就活に対する悩みを聞いてもらったりもしていました。
今回の交流会の中で1番印象に残っている話はありますか?
『沖縄県民の県外に対するコンプレックスをなくす』ことを目標に掲げられていた、CAアドバンスの末廣さんのお話です。
CAアドバンスの親会社であるサイバーエージェントは、東京に本社を持つ広告業界3位の会社なのだそうです。
そのためCAアドバンスではサイバーエージェントと連携し、県外の会社とやり取りできるらしく、沖縄でも規模やスピード感の大きな仕事が可能とのことです。
末廣さんは人事という立ち位置を活かしてCAアドバンスの働き方を広めることで、『沖縄県民の県外に対するコンプレックスをなくす』という目標を叶えていきたいとおっしゃっていました。
一見仕事とは乖離するように思える目標でも、どう叶えていきたいかを詳細に考えることで、 仕事をしながら叶えていけるんだと知れたことが印象深かったです。
それから、それまでCAアドバンスについて詳しく知らなかったのですが、『沖縄にいても県外のレベル感で仕事ができる』という魅力のある会社を発見できたのも嬉しかったです。
OBOG交流会に参加した経験は、今後どんなことに役立ちそうですか?
ひとつは「自分が働く上での目標や将来像を決めること」です。
これまで「5年後、10年後の目標」が面接などで聞かれるよって聞いたことはあったんですが、どういうものを目標にするのか全然イメージが湧かなかったんですね。
でも、今回いろんな社会人が実際に働く中での目標を聞けたことで、自分の目標についてもイメージしやすくなりました。
それから、興味があった・なかったに関わらず、いろんな企業の方のお話が聞けたことも個人的にはよかったなと感じています。
自分のやりたいことや考え方にマッチする企業を探すためには、そもそもたくさん企業を知って選択肢を広げることがスタートになるんじゃないかなとは思っているので。逆にもし、あまりいろんな企業を知らずに「ここかな?」って決めちゃうと、そのうち「もっとあったかもしれない」って後悔しちゃう気がするんですよね。
だから自分が知らない企業も知る機会になるイベントはありがたいと感じています。