コラム
2022/03/18
トポコラム:インターン行ってみた【当日編】
「インターンに参加したことがない」
「どんな内容が経験できるのかわからない」
という方に、私が実際に行ったインターンについて紹介します!
なお、インターン内容は会社や開催時期によって異なるので、あくまでも一例だということを認識していただけると嬉しいです!
「そもそもインターンって何?」
「どうやってインターンの目標を立てればいいの?」
という方は、【事前準備編】もチェックしてみてください!
実際の内容
インターンの実際の内容としては、主に研修・実務見学・実務・課題でした。
日によってそれぞれの時間が違っていて、例えば1日目は研修及び課題の説明のみ、2日目は研修と実務見学、空いている時間で課題といった内容でした。
研修では、なぜこのビジネスをしているのかなど、その会社のビジネスモデルや考え方について社長から直接お聞きすることが出来ました。
業務理解が深まった上に、直接疑問を質問する機会もいただけたので、とてもいい時間になりました。
また、私は今回営業職志望で参加したので、実務見学としては、実際の営業に同行したり、その企業に電話をかけてニーズ調査をするところ(いわゆる、テレアポ)の見学をさせてもらいました。
営業同行は基本的に社員さん1名につき学生1人がついていく状態で、客先に出向くことも多かったので、移動中の社内で営業の心得や普段の車内の雰囲気についてお聞きすることもできました。
実務としては、見学させていただいたテレアポを実際の企業にかける経験をさせていただき、人によってはすごく苦手に感じる分野らしいので、自分の得意・不得意を見抜ける経験としてやってよかったと思いました。
課題は2つ出ましたが、どちらも社内システムにあるデータおよびインターネット上の情報をいかに活用して、仮説をもって計画をたてられるかを見られているものでした。
それから、プログラムには含まれませんでしたが、今回の目標として「なるべく多くの社員さんに話しかけて考え方を知る」ことがあったので、お昼休憩の際は、休憩室にきた社員さんを誘ってお話を聞きながらご飯を食べることもしました。
開催期間中に意識したこと
今回のインターン先は、以前に参加した1Dayインターンで社長や責任者クラスの方のお話はほとんど聞けていたので、今回のインターンでは営業職の社員さんたちにお話を聞こうと意識していました。
質問の内容も、経歴や実務の話だけではなく、「なぜその会社に入社して、今はどこを目指しているのか?」をたくさんお聞きし、その会社の方々にどういう指向性があるのかを判断する材料を集めることができました。
それから、「やりたいことやわからないことは言ってね!」と言っていただけていたこと、その会社が新卒採用を始めたのが最近ということもあり、新卒には自己主張できるかを求められていることも理解していたので、積極的にこうしたい、これが知りたいは聞くようにしていました。
やっておいた方がよかったなと思うこと
インターン中に1番反省したのは、月曜日の中だるみ。
今回のインターンは、土日を挟んで開催されており、月曜日は5日目。慣れもあり、「なんとなく」で1日を過ごせるようになってしまっていたからこその中だるみだと思います。
その日、振り返りを行った時に「これしてなかった…」「そもそもこれまでに比べて学びが少ない…」と反省がぽろぽろ。
3日以上ある中期のインターンでは、最初に目標を決めた時点で、中だるみ防止用に中間日や7割終わった時点での達成度チェックシートを設けるべきだったのでは、と思っています。
「この日までにこれが達成できていればOK」「もし達成していたら、次までの新しい目標を作り直す」みたいなシートがあれば、気持ちを新たにして7日間無駄にすることなく過ごせたと思います。
それから、今回は選考をかねたインターンと冒頭に説明しましたが、選考結果として「内定は出せない」と言われました。理由は、私のやりたいこと・向いていることが営業ではないんじゃないの?という事だったからです。
確かにこれまで私がよくみていたのは企画職で、その会社に企画職がないから営業職としてインターンに参加した面はあったので、何も言えませんでした。
インターン参加前に自分のやりたいことって改めてなんだろう?と振り返っておくべきだったかな、と思う気持ちはあります。
そして、迷っているなら迷っているなりに「違うんじゃないの?」と言われた時の返答を持っておくべきだったな、と思います。
まとめ
【当日編】をお読みいただき、ありがとうございました!
少しでも、インターンに対するイメージは深まったでしょうか?
今回の企業は、インターン終了日に全体のフィードバックを社長・取締役の方からいただくことができました。企業によりますが、自分の力を社会人の目線から客観的に評価してもらえる場にもなるので、迷っている方はぜひチャレンジしてみてください。