2022/04/30
トポセシア卒業生インタビュー①:徳原孝洋さん(19卒 沖縄電力入社)
トポセシア卒業生インタビューでは、就職活動時にトポセシアを利用していた先輩に話を聞いていきます。
今回は、琉球大学を2019年卒業で沖縄電力株式会社に入社した徳原孝洋さんにインタビュー。
トポセシアを利用した感想や、就活時のエピソードを伺いました!
就活の参考になる内容なので、ぜひ読んでみてくださいね!
トポセシアを利用したきっかけは?
大学2年次の終わりに学生団体のミーティングでトポセシアの会議室を利用したことで、トポセシアの就活支援を知りました。
大学3年次に入って、そろそろ就活を始めようかというころに「そういえば、トポセシアで就活支援をやっていたな」と思い出して利用したのがきっかけです。僕が尊敬する先輩が、事業責任者の寺地さんを慕っていたのも大きな理由ですね。
トポセシアを利用してよかったことは何ですか?
トポセシアのワークや面談で自己分析を進めたのですが、寺地さんを含めて何よりもよかったのはちゃんと壁打ちしてくれる大人がついてくれることだと思いました。ひとりで進めるのが難しいのはもちろんですが、社会人なら誰でも良いわけではなくて、特性をみながら話してくれる人であることがポイントだと思います。
また、同じ熱量で就活をしている人と出会えたのもよかったです。その人たちと話す中で、(自分との)違いを見つけて、その違いが自分の形であることを知りました。
モチベーションを保つのにも、すごく良い環境だったと思います。
徳原さんの就活生時代のことも聞かせてください。どのように就活を始めたのですか?
沖縄あるあるかもしれませんが、幼い頃から”良い仕事といえば公務員”というようなことを親から聞いていたので、就活を始めた頃は公務員を志望していました。
そういった理由で、県庁のインターンシップに参加したのですが、仕事のスタイルが自分には合わないことに気づいてしまって。
同じ時期に、機会があってメンタリングしてもらった方に東京のベンチャーを推されて、とりあえず見てみようと思い、東京の就活カフェやシェアハウスを巡りました。そこで、いわゆる就活の意識が高い人たちと会話することが増えて、そこで自分のやりたいことが見えてきました。
それはどんなことですか?
ひとつは、色々な社会を見れる仕事に就きたいということです。
幼い頃からほとんど沖縄をでたことがない環境で、良い仕事=公務員となっていたように、自分の視野が狭くなっていたことに気づきました。自分だけでなく、子どもに色々な世界を伝えていけるといいなと思ったのも理由のひとつです。
もうひとつは、「沖縄のために働きたい」ということ。
東京で色々な人と話すうちに気づいたのが、その人達の多くは「東京で一旗あげるぞ!!」と集まった地方出身の人で、なんとなく僕は同じ気持ちにはなれなくて。
そこからもっと深掘りしていくと、いつか自分の家族に誇れる仕事やその家族が暮らす沖縄に貢献できる仕事がしたいということにたどり着きました。これが僕の就活の軸に繋がったと思います。
東京で期限を決めて修行をするのも良いかなと思いましたが、初めから沖縄で根を張って働こう、どうせ働くなら沖縄全体にインパクトのある仕事がしたいと思い、インフラを提供する沖縄電力を選びました。
就活中に頑張っていてよかったことはありますか?
早いうちに自己分析を終えていたことがよかったです。
東京に行っていたこともあって、周りの沖縄の大学生よりも早く動いて、早めに就活の軸を固められていたので、みんなが自己分析を始めたころには苦手なSPI対策に時間を割くことができました。
みんなヨーイドンで一斉に始めようとするから、能力や学歴が目立つ人が入りたい企業に入れるのかなと思っています。僕のように自信がない人は同じ時期にスタートしてしまうと、その構図で競うことになってしまう。それを避けるためには、とにかく早めに動いて早めに軸を固めることが重要だと思います。
あと、早めに大人と話すことに慣れておくと、面接では自分の言葉で話すことができるようになります。僕はインターン中に色々な人に自分から話しかけてみることでトレーニングしました。
就活生にひとことお願いします!
自分のスキルや経歴に自信がない人ほど、とにかく早めにアクションを起こしてみるのがおすすめです!「何もやることがない」と思っている人も、絶対に0ではないはず。思いついたものから手当たり次第に動いてみるのも良いと思います。
どんな状況でも自分が納得いく就活にしたいなら、とにかく早めに動いていきましょう!!