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コラム

2022/07/29

トポセシア卒業生インタビュー⑦:仲宗根拓誠さん(23卒)

トポセシア卒業生インタビューでは、就職活動時にトポセシアを利用していた先輩に話を聞いていきます。

今回は、2023年卒で大同火災海上保険株式会社(以下、大同火災)に入社予定の仲宗根拓誠さんにインタビュー。

早めに就活を始めて、早期選考の結果から改善を繰り返して、志望企業から内定をもらったのだそう。

自己分析の進め方や企業選びの観点で、すごく参考になる内容なので、ぜひ読んでみてください!

就活を始めたのはいつ頃ですか?

3年次の6月頃に始めたと思います。

こんなに早く始める予定はなくて、「いつから始めたらいいんだろう?」と思っていた時期に、先に始めていた友達にトポセシアを紹介してもらったことがきっかけで就活を始めました。

そして、トポセシアから情報を教えてもらって、合説に参加したりという流れで就活を進めていきました。

なるほど!トポセシアに登録と同時に就活を始めたんですね!トポセシアを利用してよかったことはありますか?

就活の情報をもらえたり、人事の方と交流できる機会がたくさんあったりというのが良かったです。

就活中に、特に大手企業の人事と話せる機会はなかなかないと思いますし、企業説明だけでなく就活の話をしてくれるのが嬉しかったです。

あと、面談で自己分析をサポートしてくれるのも利用して良かったことです。

トポセシア以外でもキャリアセンターなどを利用したのですが、自分が一番納得して自己分析を進められるアドバイスをくれたのがトポセシアでした。

自己分析を1人で進めるのではなくて、やり方を含めて面談でサポートしてくれるのが良かったと思います。

ありがとうございます!仲宗根さんが就活中に頑張ったことはありますか?

一番頑張ったのは、自己分析だと思います。

初めに自己分析に取り組んだときは中途半端に終えてしまって、例えば、強みを「責任感」というざっくりとした言葉に当てはめて、面接で回答していました。自分でも納得していないからだと思いますが、面接や回答内容に合わせて強みを変えてしまっていました。

ちなみに、面接の結果は?

その結果、最終面接まではいくものの、自己分析の甘さが理由で落ちてしまうことを10社くらい繰り返してしまって。

だいぶ落ち込んでしまったのですが、トポセシアで会った人事さんやてらじさんに面談してもらって、志望企業を受ける時期には、持ち味や強みも固まってきて、自信を持って答えることができました。

時間がないから(自己分析を)やめるのではなくて、見直して本選考を迎えられたことが内定に繋がったと思います。

そのタイミングで見直せたのが結果に繋がったんですね!面接の伝え方は工夫しましたか?

伝え方も改善しました。

最終面接になると、緊張とミスで段々と表情が固くなっていく癖があったんです。なんとなく気づいてはいたんですが、(表情って)そこまで重要なのかなとも思っていて。

それを克服したのは、どんな工夫が?

株式会社プロトソリューションの人事をなさっている松村さんに模擬面接をしていただいた時に、「”人事に見定められている”んじゃなくて、面接官と就活生で面接ができているから、就活生が暗かったら面接官も暗くなるし、その逆もあるよ!」とフィードバックをいただいたことが克服につながりました。

人事の人も楽しいと思ってもらえるように伝えようと気持ちを切り替えて、表情の硬さもなくなっていったと思います。

なるほど!さすが松村さんですね!!話は企業選びに移りますが、なぜ大同火災を志望したのですか?

大学に入った頃から、第一志望は県内大手企業を数社考えていました。

高校生の頃から父や兄の仕事に憧れを持っていて、その仕事に負けないスケールで頑張りたいという気持ちが強くて、沖縄に何か貢献できる仕事をするならこんな企業が良さそうという大手企業を志望していました。

大学入社時から、ざっくりと決めていたんですね!

でも、就活中に「若いうちから大きな仕事を任せてもらえるような企業もいいな」と思うようになりましたが、自分の将来像を考えると、やっぱり「沖縄の広い範囲に影響を与えられる仕事がしたい」と再確認して、すでに事業や名前が浸透している大手企業が良いと思いました。

中でも、大同火災を選んだのはなぜですか?

大同火災のような保険事業は、その分野だけでなくて企業から個人のリスクをサポートすることで、広い範囲の仕事を支えられます。その形で沖縄に貢献できるのが良いと思いました。

ただ、決め手は人でした。

“人”というと?

社員さんとの座談会に参加したときに、単に競争ではなく、切磋琢磨しながらお互いを支えつつ働ける人が多いように感じました。

自分の持ち味は、大雑把にいうなら「責任感」なのですが、細かく伝えるとリーダーシップを取りながらも、引っ張っていくというよりみんなが納得してくれる答えを自分の考えを押し付けずに提案していける、というものです。

その持ち味との相性も良さそうで、自分と違う考えがあっても頑張っていけそうという座談会でのイメージもあって、大同火災を志望しました。

面接中も、実績ではなく、自分の考え方や自分自身を見てくれてると感じました。

持ち味もしっかり分析して、企業選びに活かされてますね!早く就活を始めたのも、よかったですか?

そうですね!対策を取る時間的な余裕ができたのが大きいです。

うまくいかない時期があっても、何で落ちたのかという理由を早期選考の段階で理解できていて。例えば、面接の回答で強みに一貫性がないことが分かったから、自己分析をやり直せました。

そのおかげで、本選考の頃には面接官の意図を考えながら答えられるレベルまで高められました。

たしかに、就活のスタートが遅れると、その対策をとる余裕はなさそうですね… 最後に、後輩就活生にひとことお願いします!

資格や留学経験がなくて、部活やアルバイトの経験を武器に就活を進めましたが、最終的には、周りのいい大学に通う人やすごい留学経験のある人にも劣らないくらい魅力を伝えられるようになったと思います。

誰でも自分の魅力をしっかりと伝えられれば、実績を持っていなくても関係ないと思います。自信を持って、自分が入りたい会社に自信を持って挑んでいけたら良いと思います!

記事を書いたメンバー

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トポセシア

沖縄県宜野湾市のカフェ&コミュニティスペース「トポセシア」のホームページです。ドリンク飲み放題、wi-fi&電源使い放題で1時間350円からご利用いただけます。是非ご利用下さい。