KOKOROZASHI INTERVIEW
ITの力で不動産業界の業務効率化に挑む! 沖縄で業界No.1を目指すいえらぶ琉球のお仕事とは
株式会社いえらぶ琉球

今回のインタビューは、株式会社いえらぶ琉球へ行ってきました。株式会社いえらぶ琉球は、ITの力で不動産業界の業務効率化を推進している企業。全国に展開する「いえらぶGROUP」の一員として、沖縄を拠点に物件情報の管理システムや集客のためのWebサイト制作など、不動産業務全般をサポートするサービスを提供しています。アナログな部分が多く残る不動産業界の課題に対し、最新のIT技術を駆使して「沖縄で一番有名な会社を創りたい」というビジョンを掲げ、日々サービスの向上に努めています。
そんないえらぶ琉球で人事として働かれている上原さんと、現場で活躍する大城さんの2名の社員の方にお話を伺いました。
まずは、人事として会社のビジョン実現に向けて尽力されている上原さんに、いえらぶ琉球の事業内容や社内の雰囲気などについてお聞きしました。
Q:はじめにいえらぶ琉球の事業内容について教えてください
「いえらぶ」という社名なので、よく学生さんから「不動産会社ですか?」という質問をいただくのですが、実はちょっと違います。いえらぶ琉球は、簡単にいうと、ITを使って不動産会社の業務効率化に貢献している会社です。
不動産業界は、物件情報や顧客情報などとにかく多くの情報を扱う業界にも関わらず、実は結構アナログなのが現状で、情報を膨大な紙のファイルで管理していることが当たり前でした。そこで、そういったデータを管理できるシステムを構築したり、集客するためのWEBサイトを制作したりすることで、不動産業界の業務効率化に貢献している、というのがいえらぶ琉球の事業内容です。「IT×不動産」というキーワードがしっくりくるかなと思います。
Q.どのようなところを、お客様に喜んでいただいていますか?
同じように「IT×不動産」の観点でサービスを提供されている会社さんは他にもあるのですが、顧客情報の管理だけに特化したツールや、物件情報を整理するためだけのツールなど、何か一つの分野に特化した会社さんが多いです。その中で、いえらぶ琉球は、全体の業務効率化をサポートできるというのが強みであり、お客様にも喜ばれているのかなと思います。分野ごとに別々の会社さんにお願いする形ではなく、いえらぶ琉球にまるっとお任せいただき、ワンストップで対応させていただくことで、お客様の負担も軽減できますし、より業務効率化につなげていくことができていると感じます。
また、こういった事業内容なので、これまで何十枚にもわたる書類で保管していたものがWEB上で管理できるようになり、すごく助かったというお声や、これまで電話対応に追われていたものがWEBの問い合わせになって時間ができた、といったお声をたくさんいただいています。
Q.会社の雰囲気やカルチャーはどのような感じでしょうか?
企業理念で「沖縄で一番有名な会社を創りたい」というビジョンを掲げているので、何かで一番になりたい人や、この会社を業界No.1にすることに燃えている人など、やるからには一番を目指したいという社員が多く集まっています。なので、とても活気がありますし、社会人としての成長スピードも早いような気がします。
例えば、はじめてやる仕事においても、やり方を教えて完全に覚えてからやる、という形ではなく、やりながらやり方を覚えていくという方法にしたり、「まずはやってみな」という文化があります。若手でも、どんどんチャレンジできる環境なので、1年で経験できることが本当にたくさんあり、それが成長に繋がっていると思いますね。もちろん、先輩方もサポートしてくれるので、そこはご安心ください!
Q.どのようなキャリアステップが組まれているのでしょうか?
いえらぶ琉球では、役職がかなり細かく区切られています。主任・係長・課長・・・課長もC・B・Aと三段階くらい設定されていて、その現場のエースと呼べるぐらいになると主任を任されるようになり、 ちょっと後輩も見れるようになってくると係長になれるという感じで、早くから役職について仕事をしている社員がたくさんいます。ステップアップが分かりやすく、成長を実感できる機会がたくさんありますし、3年経ったら一人前というのも、会社の雰囲気としてあるような気がしますね。
Q.どんな社員の方が活躍されていますか?
初めてのことでもチャレンジしてみよう!と思える、チャレンジ精神のある方は活躍しているなと思います。手取り足取り丁寧に教えていくという社風ではないので、できないからやらないというのではなく、できないけどやってみようと動ける力が求められます。
また、「これやってみたいです!」と、自ら手をあげて意見を発信している方は、楽しく仕事をされているような気がしますね。いえらぶ琉球の社員は、誰かがやりたいと言ったことには全力で乗っかる仲間ばかりなので、実現までのスピードも早いです。それは仕事以外のことでも全然OKで、以前「フットサルをやりたい!」と言った社員がいたのですが、今では30名くらいが集まっています!そんなふうに、仲間とやりたいことを実現できる社員が活躍しているなと思います。
次に、入社8年目で、クリエイティブ事業部の現場で活躍する大城さんにお話を伺いました。
Q.入社の動機について教えてください
実は、元々公務員を目指していたんです。教育実習を経て、試験を受けて、そのまま公務員になろうって思っていたところ、トポセシアでIT企業の説明を聞いて、そっちも面白そうだなと色々な企業の話を聞きに行きました。
自分は昔から「明石家さんまさんみたいになりたい!」と思っていて、人を笑顔にする力とか、自分の番組に出ている後輩芸人の面白さを引き出し、活躍させてあげるところに魅力を感じていたんです。なので、ちょっと変かもしれませんが、そんな風に「さんまさんになれる会社かどうか」というのが就活の軸でした。いくつかの企業の面接を受けましたが、「さんまさんになりたいんです!」と話すと、結構手応えがあった企業からも大体断られていて…(笑)
そんな中でいえらぶ琉球の面接でも同じような話を伝えたところ、当時の人事の方から「うちなら、さんまさんになれるよ!」と!この会社なら、自分は誰かを笑顔にしたり活躍させたりできそうだと感じて、迷わずこの会社に決めました。
Q.どのようなところにやりがいを感じますか?
やりがいは本当に色々ありますけど、自分が作ったものが世の中にでていくというのは一番のやりがいですね。しかも、それを喜んでくれる人がいるというのが、この仕事の醍醐味のような気がしています。
例えば、学生時代は、自分でプラモデルを作って完成したらそれはそれで達成感もあるし嬉しかったのですが、それは自己満で終わっていて。でも、社会人になったら、自分が作ったものが完成した嬉しさと、更にそれが世の中に出て、その先で喜んでくれている人がいる。その過程は簡単なものではないですけど、この仕事をやっててよかったと思う瞬間ですね。
Q.どのような時に成長を実感しますか?
先ほど、この仕事のやりがいについてお話ししたのですが、最近やりがいがもう一つ増えたと感じた出来事がありました。今自分は、管理者として後輩を見るポジションにいるのですが、自分が育てたメンバー二人が半年に一度行われる社員総会で、表彰され一つ上の役職に昇格することができました。表彰されている二人を見ていたら、なんだか自分が表彰された時よりも断然嬉しくて(笑)。自分が評価されるのはもちろん喜ばしいことですが、こんなふうに自分の後輩の成長を喜べるようになったことが、また一つ次のステージに上がったような気がしました。なんだか、自分が憧れていたさんまさんの「後輩を活躍させる力」を身につけられたような感覚があって、さんまさんに一歩近づけたような気がして更に嬉しさを感じています。
Q.今後はどのようなことに挑戦していきたいですか?
上原さん
沖縄No.1の人事になりたいです。いえらぶ琉球が、沖縄で一番応募がくる会社にしたいなと考えています。もっと知ってもらうために認知度を上げていく必要がありますし、会社の強みや魅力をもっと社外に発信していく必要があると思います。まだまだやることはたくさんあるので、No.1人事を目指して頑張ります!
大城さん
引き続きさんまさんを目指していくところは変わらずですが、そのためにも部下が楽しく働ける職場の空気づくりをしていきたいと思っています。職場の空気を作っているのは、上司だと思うんですよ。上司が機嫌悪かったら、その場の雰囲気も悪くなっていきます。だからこそ、みんなが楽しく働くことができるよう、盛り上げていきたいなと思っていますね。あとは、最近部下の成長のために色々コミットしてきたのですが、そろそろ自分のキャリアにも目を向けていきたいなと考えているところです!
Q:編集後記
今回取材でお邪魔した、いえらぶ琉球さんはどの社員の方もとっても気さくで、カジュアルな雰囲気が印象的でした。「はやく成長したい!」というチャレンジ精神と成長意欲のある方にぜひおすすめしたい会社です。ぜひ、企業説明を聞いてみてください!
今回の取材では、記事に残せる量以上に素敵な話を伺うことができました。
もっと話を聞いてみたい、採用について質問がある!などがあればこちらから連絡できます。
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