KOKOROZASHI INTERVIEW
人に寄り添い、沖縄に貢献していく。 ウェディング事業から人材育成事業まで幅広く展開している 沖縄ワタベウェディングのお仕事とは
沖縄ワタベウェディング株式会社

今回のインタビューは、沖縄ワタベウェディングへ行ってきました。沖縄ワタベウェディングは、「人に寄り添う」を大切に、ブライダル事業を軸にしながらも、その枠に捉われず多角的な事業を展開している企業です。県外・海外からのリゾートウェディング、沖縄在住者向けの地元婚礼、そして式を彩る映像事業に加え、ベテランスタッフのノウハウを活かした人材育成事業まで、幅広い分野で沖縄への貢献を目指しています。人の成長や想いを尊重し、ウェディングを通じて培った高いホスピタリティを様々な事業に応用することで、地域社会に深く根ざした活動を行っています。
今回は、会社の顔として活躍されている採用担当の平良 優愛さんと、入社2年目でウェディングプランナーとしてお客様の特別な一日を創り上げている本部 幹也さんのお2人にお話を伺いました。
まずは、人事の平良さんに、沖縄ワタベウェディングの多岐にわたる事業内容や社内の雰囲気、そしてどのような人材が活躍しているのかについてお聞きしました!
Q:はじめに、御社の事業内容について教えてください。
私たちの事業は「人に寄り添う」ことを何よりも大切にしていて、ブライダルを軸としながらも、その枠に捉われず、主に4つの事業で挑戦を続けています。
まず、お客様の9割以上が県外・海外からお越しになる「リゾートウェディング事業」。「沖縄のこの場所で式を挙げたい!」と選んでくださったお客様の特別な一日を、私たちの強みである高いホスピタリティでお手伝いします。
沖縄にお住まいの方向けの「地元婚礼事業」では、半年から1年かけてじっくり打ち合わせを重ね、地元のお客様のご希望に沿った式を形にしていきます。そして、この大切な一日を彩るのが「映像事業」。私たちはカメラマンも自社で採用・育成しているので、スタッフ間の連携がすごくスムーズなんです。だからこそ「こんな構成がいい」といったお客様一人ひとりのリクエストに、細やかに応えられるのが強みですね。
そして最後が、「ノンウェディング事業」です。例えば、ベテランスタッフのノウハウを活かして、学生アルバイトをおもてなしのプロに育てる「人材事業」では、育成した学生が沖縄の観光業全体を盛り上げることを目的としています。実際に、自社の式場や県内のホテルで活躍している方がいらっしゃいますよ。また、最近では、私たちの会場や演出の強みを活かし、企業様のイベントを企画・運営する「MICE事業」にも力を入れているんです。どの事業でも、人の成長や想いを大切にしながら、沖縄に貢献していきたいと思っています!
Q.社内の雰囲気について教えてください。
社員同士の仲は、とても良いと思います!今は社員が約200名ほどいるのですが、部署や世代関係なくプライベートでも一緒に遊んだり飲みに行ったりすることも多いです。若手社員が統括部長とご飯に行くなんてこともよくありますよ。説明会でも学生さんから「雰囲気がすごく和やかですね」と言ってもらえることも多いですし、そういった人間関係のよさが働きやすさにもつながっていると思います。
Q.どのような社員の方が活躍されていますか?
共通しているのは、素直な人ですね。社会人になったら、全てがはじめてのことばかりで、どんどん新しいことに挑戦していかなければなりません。当然つまずくこともあるでしょうし、わからないこともたくさん出てきます。そんな時に、自分のできないことを素直に受け入れて、先輩のアドバイスを聞いたり、自分で聞きに行くことができる人は、成長も早いような気がします。若手だけでなく、私の上の世代の先輩方を見ても、後輩からの意見にもフラットに耳を傾けてくれますし、良いと思ったことはすぐに取り入れてくださいます。
また、成長意欲の高い方もやはり活躍されていると思います。沖縄ワタベウェディングには、幅広いジャンルの職種があるため、一つの職種にこだわらず、別の職種にも短期間挑戦できる制度や、県外のグループ会社に入り、海外チャペルで1年間経験を積むことのできる制度などがあります。普段とは違う職種を経験することで、今後のキャリアを考えたり、仕事の幅を広げる機会に活用していただくことができます。全ては本人の意欲次第なので、自分はどんどん挑戦したい!成長していきたい!という方には、とてもフィットする環境だと思います。
Q.どのような研修制度がありますか?
弊社は育成にもすごく力を入れていて、まず、入社前の内定者が参加する4ヶ月間の「内定者研修」があります。4ヶ月と聞くと、すごく長く感じますよね?内定者研修をしっかり設けているのは、内定者時代に同期との関係性を深めていただくためです。ビジネススキルや知識を詰め込むという感じではなく、4ヶ月かけて1つのプロジェクトを皆さんで進めていただきます。毎年すごく熱意を注いで皆さん参加されているので、入社する時には、もうすでに「仲間」になっていて、研修後の内定者の満足度も非常に高い研修です。私自身もすごく印象に残っていますし、この研修のお陰で同期とも仲良くなりました!
入社後は、“一人ひとりが社会人として逞しく成長し、仕事も人生も楽しんでほしい”という思いのもと、キャリアステップに合わせて豊富に研修を組んでいます。若手社員向けの研修をご紹介すると、1年目は、入社後2ヶ月間ビジネスマナーなどの社会人としての基礎をしっかり学ぶ研修があります。2年目になると、今度は後輩の育成を任されるようになって行くので、指導の仕方を学ぶ研修が用意されています。3年目には、会社全体の課題に取り組むプロジェクトにも参加してもらい、経営者視点で物事を考える成長機会を設けています。研修以外でも、現場での仕事は先輩が丁寧に仕事を教えてくれるので、どんどん新しいことに挑戦してほしいです!
次に、入社2年目でウェディングプランナーとして活躍している、本部さんにお話を伺いました。
Q.入社の経緯について教えてください。
大学生の時にトポセシアを活用して就活をしていたのですが、その中で自己分析をしていくと、自分は人と関わる仕事がしたいんだなと気づきました。接客業というと業界や業種問わずたくさんの会社があるので、不動産やホテル業界など、比較的密に関わることのできる会社を探していました。
合同説明会に参加したときに、はじめて沖縄ワタベウェディングの話を聞いたのですが、ブースの盛り上がりというか、社員の方の熱意がすごくあって、直感的にこの会社で働きたいなと思ったんです。しかも、ウェディングはお客様と半年から1年ほど関わりながら式への準備を一緒に進めていく仕事。自分がやりたい仕事にもピッタリだったので、この会社に決めました。
Q.どんな時にやりがいを感じますか?
自分はプランナーといって、お客様のご要望をヒアリングしながら、理想の式にするためのご提案とサポートをする仕事をしています。お客様によって、式へのこだわりは本当に様々で、一つとして同じ式は無いです。ご予算内でやりたいことをできるだけ叶えることができ、満足していただけるプランを考え、ご提案します。じっくり話を聞きますし、先輩とも擦り合わせながら時間をかけて考えるので、ご提案内容に満足していただき、お申込みをいただけるときは、やっぱり嬉しいですよね。
Q.特に印象に残っている出来事はありますか?
特に印象に残っているのは、自分が一番最初に担当させていただいたお客様です。自分とも年齢が近いこともあって、ヒアリング以外の普段の趣味のお話などもしながら、話を進めていくことができました。お二人とも読谷にお住まいだったので、親族の方も来ていただきやすい読谷のチャペルでの式をご提案し、お申込みいただくことができました。いままでたくさんの方を担当させていただいていますが、この時の嬉しさはやっぱり鮮明に覚えていますね。
普段、プランナーの私たちは、お客様の式の当日に立ち会うことはありません。サッカーでいうと、ゴールの直前までパスを繋ぐのが私たちの仕事で、ゴールを決めるのは当日式場にいるスタッフというイメージです。
ですが、上司に「せっかくだから見に行ってきなよ」と言っていただいたことがあり、宮古島まで自分が担当したお客様の式を見に行く機会がありました。結婚式は、一生に一度の特別なイベントですし、それだけで感動的なのですが、自分がご提案させていただき、約1年間ずっと伴走したお客様の式は、より一層感動しましたね。達成感もありましたし、当日お客様からもお礼を言っていただくことができて、この仕事をやっていてよかったと改めて思った瞬間でした。
Q.仕事を通して、どのような成長を実感されていますか?
これまでは、自分の意見にあまり自信を持つことができなかったのですが、今では人前でも自信を持って意見が出せるようになりました。
仕事をはじめてから段々成長してきている感覚はあるのですが、一番のきっかけは入社前の内定者研修かなと思っています。これまでの学生生活の中で一度もリーダーを任されるようなことはなかったのですが、そこで自分は副リーダーに立候補してみたんです!みんなよりも少しだけ責任範囲が多いポジションを経験できたからこそ、4ヶ月間の研修の達成感はすごく大きかったです。
今は、プランナーとしてお客様の前で提案をするので、自信を持って話ができていることが一番成長したなと感じることかもしれないですね。昔の自分とは比べものにならないくらい、堂々と話ができるようになった気がします!
編集後記
今回お話しを伺った、沖縄ワタベウェディングさんは、素敵なリゾートウェディングを提供されている会社というイメージでしたが、実はウェディング事業以外にも様々な事業を運営されているというのが驚きでした!ですが、事業は違えど、その根底にあるのは「人に寄り添う」という想い。目の前の人に丁寧に向き合い、喜ばせることが好きな方にぜひおすすめしたい企業です!
今回の取材では、記事に残せる量以上に素敵な話を伺うことができました。
もっと話を聞いてみたい、採用について質問がある!などがあればこちらから連絡できます。
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