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コラム

2024/09/05

失敗しないための就活スケジュール!内定につながる面接対策とは?

選考の合否は履歴書やエントリーシートでなく、面接での受け答えで決まります。

しかし、多くの就活生が履歴書やエントリーシートに時間を割いてしまい、面接対策が不十分な状態で本選考を受け、思うような結果を得られずに悩んでいます。

トポセシアで多くの先輩就活生をサポートする中で、苦労しやすいスケジュールと内定をもらいやすいスケジュールの2タイプに分かれる傾向が見えてきました。

今回は、その2タイプの違いを踏まえて、どのようなスケジュールを立てるべきかを解説していきます。

 この記事でわかること

 ・苦労するスケジュールと上手くいくスケジュールの違い
 ・内定につながる面接対策の進め方
 ・二次面接以降の質問と適切な回答
 ・過去のできごとに自信がない人ほど、面接対策を早めにするべき

苦労してしまいがちな就活対策の時間配分

選考で結果を得づらい就活スケジュールの特徴として、”エントリーシートや筆記試験などの対策に当てる時間が長い”ことがあげられます。

多くの就活生が、就活対策にかける時間の50%くらいを自己分析やエントリーシート、履歴書を書くために使ってしまっているかもしれません。それだと、面接対策にかけられる時間は減ってしまいます。

しかし、前の記事でも解説したように、エントリーシートや履歴書は単体では評価されないため、それらの内容のみで合否が決まることはありません。したがって、面接の方が評価の比重が重くなっています。

そのため、このタイプの時間配分では、面接で高い評価を得るための準備ができず、内定を得るまでに苦労をしてしまう就活生が多いように思います。

上手くいく就活対策の時間配分

上手くいく就活スケジュールの特徴として”面接対策に時間をかける”ことがあげられます。

就活対策にかける時間の50%くらいを面接対策にかけるような配分で、とにかく早く対策を始めることがおすすめ。

自己分析は夏休みまでに、エントリーシートの作成・推敲、筆記試験対策は年内に終えることができればOK!早期選考にエントリーするまでに6割程度の完成度でも問題ありません。

面接対策の内容としては、早期選考などの実践を通して質問の傾向と意図を分析することと、そのベストアンサーを用意することをメインに取り組みましょう。

なぜ実践を通して質問の分析をする必要があるのか、次の項目で解説します。

なぜ面接対策に多く時間配分をする必要があるのか?

選考の仕組みを理解すると、面接対策には時間がかかることが分かってきます。

二次面接以降は、筆記試験で示された人物特性と面接で確認すべき事項をもとに質問が行われ、その質問を通して自社で活躍できそうな人物特性を持っているかを確認されます。

しかし、選考中に筆記試験の結果を見ることはできません。

そのため、できるだけ多くの選考を受けることで質問サンプルを集めて、質問の傾向から自分の筆記試験の結果を把握し、各質問へのベストアンサーを準備しておくことが対策となります。

ベストアンサーを準備するためにおすすめの方法は、自分が受けた面接での質問と回答を記録して、その回答にキャリアアドバイザーなどの第三者からフィードバックをもらい、質問の意図に合った回答を考えていくことです。

実際の選考から質問サンプルを集めるには、多くの選考を受ける必要があるため、時間がかかってしまいます。そのため、できるだけ早く対策を始め、可能な限り多くの時間を割く必要があります。

模擬面接も面接慣れするためには有効ですが、あくまで話し方などの表面的な部分へのフィードバックにとどまってしまうため、筆記試験を経た面接を中心に対策することが重要です。

対策のポイントは以下の3点!

①実践でのアウトプットの量を増やす
②フィードバックをたくさんもらう
③質問サンプルの回収&ベストアンサーの作成

このサイクルをどれだけ回していけるかで、面接の評価を上げられるかが決まります。

トポセシアでは、キャリアアドバイザーによる面接後のフィードバックを無料で行っています。面接後の適切な振り返りからベストアンサーを考えることが、次回の面接の評価に直結しますので、ぜひご利用ください!

人物特性を踏まえた質問とは?

筆記試験で示された人物特性や面接で確認すべき事項をもとに質問されるとお伝えしてきましたが、どのような質問をされるのかも解説していきます。

例えば、「あなたは運が良いと思いますか?」と聞かれると、少し回答に困ってしまうかもしれません。

このような面接官の意図が分かりづらい質問でも、筆記試験の”面接で確認すべき事項”の結果をもとに一貫してあなたの人物特性を確認しています。

これまで受けた面接から、「高い目標に対して、達成できるまで粘り強く挑戦できる」という人物特性が自分の強みだと分析していたとしましょう。

そして、この質問には”人物特性を踏まえて、物事をどう捉えるのか”という意図があると考えられます。

その場合、自分の人物特性を把握できていれば「過去のことを振り返ってみると、自分にとって高い目標でも粘り強く挑戦することで達成できた経験が何度もあります。私にとって高い目標であっても達成できたのは、自分の努力だけでなく運が味方してくれたこともあったと思うので、私は運が良かったと思います。」と答えられると、意図を踏まえた上で人物特性をアピールできます。

もちろん、自己PR・ガクチカ・挫折経験などの定番の質問でも、一貫した人物特性が反映されているか、その特性は自社で活躍できるものなのかを確認されています。

自分の人物特性を抽出できるほど印象的な過去のできごとが見当たらない人でも、筆記試験の人物特性には何らかの結果が示されます。そんな悩みを抱えている人こそ、早めに面接対策を進めることで自己分析にも繋がっていきます。

就活対策のポイントは”面接対策に比重を置くこと”、面接対策のポイントは”実際の面接で受けた質問から人物特性を把握すること”という2点を意識して、適切なスケジュールを立てていきましょう!

記事を書いたメンバー

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トポセシア

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