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2022/01/18

理想的な就活スケジュールについて

就活の理想的なスケジュールに関して。トポセシアとしてよく学生の皆さんにお話ししているのは下記のスケジュール。昨今、コロナの影響もあってか3月の情報解禁以前から動きだす企業がかなり増えてきています。

また、夏インターン、冬インターンといった枠組みにとらわれず、情報解禁となる3年次の3月1日以前から少人数ずつでも学生さんと接触する機会を増やしている企業が多くみられます。企業の動き方が早期化している中で、学生の皆さんがどう動くべきかについて、まとめてみました。

point① 第一志望は遅くとも3年次の1月には(情報解禁を迎える3月の前には)決めておく

なぜこれが大事かということを説明するために、「大学入試」と比較してみたいと思います。まず大学入試では本命の試験を受ける以前に「模擬試験」があり、おおよその自分の合格範囲を確かめることができます。もっというと本命の前に滑り止めを受けることもできます。つまり本命を決めるまで、または受けるまでの準備がしやすいというわけです。

これに対して就職採用試験は、実際に選考を受けてみないと自分がどれくらいの評価を受けるのかがわかりません。結果第一志望に落ちてから、ようやく自分がもっと準備をしないといけないと気付く人も多かったりします。なので、早い段階(遅くとも情報解禁以前)で第一志望を決めて対策をしておくことが重要となります。1月に第一志望が決まっていれば、通常選考がスタートする3月下旬、4月頭までの約3ヶ月、早期選考を活用して徹底的に準備ができるようになるわけです。

早期選考を活用して準備するのは大きく2点。「面接」と「筆記試験」です。対策方法については動画を撮っているので、そちらをご確認ください。

point② 3年次の夏休みから年内にかけては、とにかくいろんな企業を見る機会に

早い時期で第一志望を固めるためには、とにかくたくさんの企業をみて回ること。たまに「やりたい仕事を見つけるために自己分析」という思考の方もいますが、やりたいことを見つけるためには世の中にどんな仕事があるのか、どんなやりがいがあるのかをたくさん知ることがとにかく重要となります。机に向かって一人でウンウンと唸っても、やりたいことを見つけるには情報が足りないというわけですね。とにかく行動をする。そのために夏時期から2月頃までの企業が主催しているイベントにたくさん参加することをお勧めします。

point③ 自己分析は早めに(12月には) 終わらせておきましょう。

point①でも書いたように、早期選考を活用して第一志望に向けた準備を進めるためにも、自己分析は早めに終了しておきましょう。また3年次の2月頃になってくると準備も大詰めになってきます。忙しくて自己分析どころではありません。なので、とにかく早い段階で自己分析・自己理解は徹底的に進めておきましょう。

また3年次の8月から2月頃まで(情報解禁前)までの期間は、人事の方主催での自己分析イベントや就活対策イベントもかなり多めに開催されています。そういったイベントに積極的に参加してFBをもらうこともできるので、具体的に自己分析が完了している方が、よりFBも有益なものになりやすいのです。

このポイントをしっかり押さえておくと、自分が志望する企業に向けてしっかりと準備ができている状態で専攻に挑むことができます。大学入試と異なり、自分一人で机に向かっていればだんだん点数が上がるということでもありません。また努力したからといって合格するかというとそうでもないですが、とにかく行動をすること、いろんな大人からFBをもらっておくことに意識を向けて準備をしておきましょう。自分でしっかりと頑張った、準備も仕切ったという納得感があれば、合否がどうなったとしても社会に出ることにも納得感が生まれてきます。

トポセシアでは、上記のポイントそれぞれにワークショップやイベントを用意して就活生の皆さんをサポートしています。年次問わず登録可能ですので、早いうちから準備したい、しっかりと対策をしたいという方はぜひお問い合わせください。

記事を書いたメンバー

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トポセシア

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