KOKOROZASHI INTERVIEW
経世済民を理念に、世の役に立つ企業を目指す、環ハウスグループ。
環ハウスグループ人事部藤田哲郎
沖縄県内の住環境をもっと良いものに、そして建築・不動産業界のイメージを払拭するために、住宅の設計・建築から、販売・管理までをワンストップで提供している、沖縄県内の建築・不動産企業。社員一人ひとりが「お客様のため」、「社会のため」という考えを大事に、住宅という商品を通じてお客様との信頼関係をつくり続けています。今回は、住宅も信頼もコツコツと築き上げている環ハウスグループの人事、藤田さんにお話を聞いてきました!
Q:住環境のワンストップサービス – 沖縄ならではの環境が、思いやり溢れるサービスを生み出した。
私たち環ハウスグループは、住宅の企画・設計から施工、さらには完成後の販売・管理までワンストップで提供している沖縄生まれの建築・不動産会社です。創業から36年経ちましたが、創業当時の沖縄は鉄筋コンクリートの家も少なく、台風の度にトタンが飛ばされるなど課題がたくさんありました。そんな沖縄に、夏は涼しく、冬は暖かい、安心して生活できる家をたくさんつくりたいという想いから、環ハウスグループは創業しました。ただ住環境に関する仕事は、設計会社や施工会社、そして物件の管理販売を行う不動産会社など、分業で行う企業が多く、なかなかハイクオリティでローコストな物件を提供することが難しいのです。
環ハウスグループでは、設計から施工、販売・管理まで全てを自社で行うワンストップでのサービスを取り入れることで、施工主様や入居者様に対して、よりローコストの不動産の開発や、施工後の丁寧なサービス提供をすることが可能になると考えました。だからこそ、ワンストップサービスに特化してきたのです。また、私たちが大事にしているのがお客様と長くお付き合いしていくということ。物件をつくって終わり、売って終わりの関係ではなく、直接お客様を訪問し施工状況や、実際に住んでいただいた感想などをヒアリングすることで、次の開発に生かし、よりよい住宅の開発に取り組んでいます。
Q:「学生」対「企業」ではなく、1人の「企業」対「企業」として来てほしい。 いち人事から学生へ
私たちは、公共の事業ではなく、民間のお客様の住宅のみを対象に事業を展開しています。だからこそ私たちの仕事は、施工主様や、お住まいになられるお客様と直接やり取りをすることができるのが何よりも魅力なんです。お客様の暮らしの「困った」の声に一生懸命対応すると、「ありがとう」の声に変わる。これこそが建築・不動産会社の中でも「生活」に密接した仕事、つまり民間の住宅に特化した弊社ならではのやりがいだと思います。
また弊社には、経営理念として《経世済民=経済を通して世の中の役に立つ》という考えがあります。その実現にはスキルと知識、向上心を持つこと。つまりプロ意識が欠かせません。加えて創業36年を迎え、変革期を迎えており、働き方も変化していきます。その急激な変化を楽しむアグレッシブさも重要です。プロ意識とアグレッシブさ、これはどんな仕事でも大事だと思います。これから就活を迎える学生さんへのアドバイスとしては、就活を《仕事を始める準備》として捉えず、《もう仕事は始まっている》という意識を持って欲しいということです。学生と企業ではなく、「あなたという企業」として企業の私たちに話をするという気持ち。こういうところから、「プロ意識」と「アグレッシブさ」を持っていただければと思います。
今回の取材では、記事に残せる量以上に素敵な話を伺うことができました。
もっと話を聞いてみたい、採用について質問がある!などがあればこちらから連絡できます。
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