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2022/09/01

インターンシップとは?目的や注意点、いつから参加できるか解説!

「インターンシップっていつから参加できるの?」、「インターンシップってどんな目的で参加するの?」という就活生も多いはず。

24卒の就活生は、対面での開催も多くなっていますので、ここ数年の先輩就活生とは違う動きになるかもしれません。

そんな方のために、インターンシップの意味や時期、参加方法などをまとめました!

インターンシップに参加検討中の方も、参加中の方もぜひ参考にしてください。

インターンシップとは?

「インターンシップ」とは、学生が企業で仕事や働く場を体験する制度のこと。

大学生の立場で仕事を体験して、企業理解や職業理解を深めて就職後のミスマッチを減らすことや、自分が企業で働くイメージを持つことを目的として参加します。

企業側としても同じくミスマッチを減らすことや、選考前から優秀な学生と接点を持つことなどを目的としています。

実際の業務を体験できたり、企業が用意したプログラムに参加したりと内容は様々。その内容に合わせて、1dayや2dayの短期や1週間〜1ヶ月単位の中期、数ヶ月〜1年単位の長期など期間も異なります。

長期インターンでは実際の職務に参加して報酬が発生する「有給インターン」の場合も多いです。

インターンシップに参加することが選考を受ける必須条件となる企業がありますので、前年の例などを調べておきましょう。

インターンシップはいつから参加できるの?

インターンシップっていつから参加できるの?という疑問を持つ方も多いと思いますが、インターンシップの時期は大きく分けて3パターンに分かれます。

まずは、多くの大学生が夏休みに入る7〜9月頃を中心に実施される「サマーインターン(夏インターン)」。多くの企業が実施していることや、期間は短期や中期が多いことが特徴です。募集は5月下旬〜6月頃、選考は6月下旬〜7月に実施されることが多いです。

この時期は、「できるだけ多くの仕事や働き方を知ること」を目的に参加することがおすすめ。

企業選びの時期に、仕事や働き方の知っている範囲が狭いとその幅で選ぶことになり、ミスマッチの可能性が高まります。

それを防ぐためにも、短期・中期のインターンシップを数社参加して、色々な企業を見ておきましょう。

サマーインターン後の9〜10月頃に実施される「オータムインターン(秋インターン)」10〜12月頃に実施される「ウィンターインターン(冬インターン)」もあります。募集はそれぞれ1~2ヶ月前に行われることが多いです。

ここではまとめて解説しますが、この時期はサマーインターンと違って大学の授業と並行して参加することになります。

そのため、多くの企業に参加するような動きは難しいので、サマーインターンで得た情報をもとに、参加したい企業や業界を絞っておくことが重要です。

また、企業によっては2年次のうちにインターンシップに参加することも可能です。

半年や1年などの長期インターンに参加して、企業で働くイメージを早い段階で持つことができたり、スキルやビジネスマナーを身につけられると、就活の過程で上手く活かすことができます。

ただし、インターンシップ以外にもサークル活動や学業など、大学生のうちに頑張りたいことと両立することが重要です。大学生活をやり切ることも重要な経験なので、目的や自分の気持ちを整理しながら選択しましょう。

インターンシップ参加の流れ

インターンシップに参加するまでの流れや必要な準備を解説します。

業界研究・企業研究

応募前・参加前にある程度業界研究や企業研究を済ませておくと、インターンシップ中の学びも深まりますし、その企業が「誰のために、どんな方法で、何を価値として提供しているのか」を理解しやすくなります。

誰のためにどんな価値提供をしているのかを知ることで、自分が働くイメージにも繋がりますので、インターンシップを通して学べるようにしましょう。

↓業界研究・企業研究のやり方はこちら

目的や目標を決めておく

インターンを通して達成したい目標・参加する目的を事前に決めておきましょう。

ただ参加してしまうと、ぼんやりとしか理解できないこともあります。特に、期間が長くなればなるほど目的を持って参加しないと、ただ時間が過ぎてしまいます。

「インターンが終わった後にどういう自分になりたいか」「インターンを通して、その企業や業界の何を知りたいか」など、自分なりの理由で構いませんので決めておきましょう

「働くイメージを持ち、企業選びや選考に役立つ」ことを意識すると良いと思います。

↓23卒就活生のインターンシップ体験記はこちら

応募と選考

申し込みフォームに記入したら応募完了の場合もあれば、エントリーシートの提出や面接が必要な場合もあります

サマーインターンで数社受けるとして、1社以上は選考のあるインターンシップを混ぜておくと、エントリーシートや面接の練習に活用することもできます。

↓サマーインターンシップのエントリーシートの書き方

インターンシップ参加中に意識すること

インターンの形式によって違いはありますが、代表的なことをまとめました。

積極性を持って参加する

何においても言えることですが、せっかくの機会なので積極的に参加しましょう。

特に、自分が決めた目標に関わることや社員と接することができる機会は積極性があると、得られる学びが大きいはずです。

現場の社員とは説明会では会えない場合が多いので、インターンシップの機会に質問をしてみるのも良いでしょう。

中間時点での振り返り

事前に決めた目標や目的に沿った行動ができているか、その時点でどんなことを学んだかを書き出して整理しておきましょう。

その振り返りで気づいた違和感やもっと知りたいことがあれば、残りの期間での質問や行動でギャップを埋められると思います。

インターンシップ後にやることは?

インターンシップ期間が終了したら終わりではなく、その後もやることがあります。

学んだこと・気づいたことを整理する

インターンを通して深まった企業分析や業界分析は企業分析シートにまとめると、面接や選考の時に振り返ることができます。

また、インターン中に気づいたことや社員さんの言葉を整理してまとめておくと、就活で悩んだときに活用できるかもしれません。

↓23卒就活生が実際に使っていた企業分析シート

お礼メールを忘れずに

参加した企業の担当者へ、お礼メールを送りましょう。

インターンシップが終わったその夜か、遅くても翌日の午前中には送ることがベターです。

社員個人に支給されたスマートフォンに転送している場合もあるので、深夜に送るのは控えましょう。

参加する大学生が多いこともあるので、大学・学部・年次・名前、参加したインターンシップの名前を伝えた上で、お礼と感じたこと、今後の意欲などを書くと良いかと思います。

↓ビジネスメールの基本はこちら

まとめ

インターンシップの簡単な説明、参加方法、注意点などをまとめました。

大学生だから参加できる貴重な機会なので、ぜひ積極的に活用していきましょう。

記事を書いたメンバー

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