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2022/12/10

【新卒就活】第一志望の考え方!早期選考前に決めておくべき理由とは?

第一志望や第一志望郡は決まっていますか?

トポセシアでは、自己分析を早めに終えて、情報解禁を迎える前の12月末までには第一志望を決めることをおすすめしています。

まだ決まっていない方やこの時期何をしたらいいか迷っている方のために、第一志望や第一志望群の決め方を解説します。

なぜ”早めに”第一志望を決めるの?

よく大学受験を例にするのですが、大学受験の時には模擬試験や過去問に取り組むことで自分が合格ラインに対してどの程度のレベルかを判断することができます。

しかし、就活では選考の合否が出るまで、自分のレベルが分からないまま進んでしまいます。就活の選考で見られるのは、単に実績や学歴、学力だけというわけではないため、簡単に測ることもできません。

そのため、早期選考で実際の面接や試験を受けて、自分がどのレベルにいるのか把握しておく必要があります。

しっかりと準備したつもりでも、二次面接以降の人物特性が深く見られる質問に上手く回答できなかったり、緊張して力が発揮できなかったりということも多々。

第一志望から受け始めて、落ちてから後悔することがないように、早めに第一志望や第一志望群を決めて、早期選考を活用していきましょう。

言わずもがなですが、早期選考を練習台とするような心構えはNGです!
最終面接も突破するつもりでしっかりと回答することで、人事や面接官からも適切なフィードバックをもらうことができますので、その場に敬意を持って臨みましょう!

どのくらいの時期に決めておくべき?

上でも触れましたが、早期選考を活用するためにも、情報解禁を迎える前の12月末までには第一志望や第一志望群を決めておくことをおすすめします。

初めての実際の選考で第一志望企業を受けてしまい、場慣れしていないことやまだ回答内容が磨ききれていないことが原因で落ちてしまう人が、毎年よく見られます。

早期選考は、実際の人事や面接官からフィードバックをもらえる貴重な機会になりますので、その機会を活かすためにも12月中に第一志望や第一志望群を決めておきましょう。

第一志望の決め方

ここからは、第一志望の決め方を解説していきます。

面接でもよく聞かれる“企業選びの軸”や”就活の軸”を決めるヒントも書いているので、ぜひ参考にしてください!

①まずは、”自己分析”を終えよう!

自己分析というと、大学生時代の実績や経験に着目しがちですが、実は重要なのが”中高生時代”と”家庭環境(家族構成など)”!

大学生時代の実績は、木に例えると”果実”にあたります。それに対して、中高生時代のできごとや経験を通して、果実がなるための”幹”が形成されます。

人格形成が最も進むことが多い中高生時代に起こったことを整理したり、生まれた時から強く影響を受ける家庭環境を紐解いていくことで、自分はどんな人なのかを知ることができるわけです。(それが成果として出ているのが大学生時代となります。)

「企業選び」では、自分がどんな人なのかをしっかりと把握した上で、活躍しながら経験を積んで成長できる企業を選んでいく必要があります。

そのために、自分が成長できるプラットフォームを選ぶためにも、どのような企業(環境)が成長・活躍できるのかを自己分析で見つけていきましょう。

②次は、色々な企業を見ておこう!

自己分析を終えて、自分が活躍できる仕事や環境が見つかったとしても、狭い選択肢の中から選び、もったいない結果となってしまいます。

そのために、色々な企業・業界・仕事・働き方を見て、企業選びの前に知っておく必要があります。

初めから業界や企業を絞って就活をする人も多いですが、できれば興味がない業界でも知っておくと考える幅が広がるのでおすすめです。

色々な企業を知る方法として会社説明会もありますが、できれば合同説明会ではなく単独説明会に参加しましょう。合同説明会だと表面的な説明になってしまうことも多いため、働き方などの深い情報が得られないこともあります。

もっとリアルな情報を知りたい場合は、OBOG訪問やインターンシップなどを通して、働く人がどんな仕事に対して、どんなやりがいを持っているのかを直接聞くことが重要です!

↓なぜ色々な企業を見ておくべきか、詳しい解説はこちら

並行して企業研究や業界研究で、大まかな業界内の状況を知っておくと、OBOG訪問の質問でも精度が高まってきます。面接で聞かれる内容も多いので、必ず取り組んでおきましょう。

↓企業研究と業界研究のやり方はこちら

③活躍し続けられる企業を選ぼう!

自分を知り、業界や企業を知ったら、いよいよ企業選びに入っていきます。

企業選びでは、「自分らしく”活躍”し続けられ、それに伴って成長していける企業」を選びましょう。

なぜ”活躍”にこだわるかというと、自分が会社やチームに貢献しながら働き、周りや自分自身から信頼され、さらに重要な仕事を任せてもらえるという好ましいサイクルの中で、自分の判断基準や価値基準が生まれ責任を持って働くことができるようになります。

逆に、自分らしく活躍できない企業を選んでしまうと、いつまで経っても重要な仕事は任せてもらえず、成長機会が乏しくなってしまうことがあります。

就活の時点で、「いつかこんな仕事がしてみたい!」「こんな働き方に憧れる!」という気持ちを少なからず持っている人もいるかと思います。そういった自己実現を達成するためにも、自分らしく活躍して成長できる企業を選びましょう。

↓なぜ活躍し続けられる企業を選ぶべきか、詳しい解説はこちら

④面接を経て、軸が変わることも。

採用面接の段階が最終面接に近づくにつれて、あなたがその企業にフィットするかを見極めるために、人間特性を深く知るための質問になっていきます。例えば、ある質問の回答に対して「本当にその答えかな?」と、さらに深掘りしていく質問を受けることも。

そういった深い質問に答えられなかった時に、「実は自分が考えていたことは、こっちの方向だったかも」と気づくことがあります。

実際の採用基準と企業の内情を知る面接官との問答の中でぶつかったポイントが、企業選びの軸や就活の軸を磨くためのヒントになることも多いです。

また、そのような質問は、実際の採用基準を持つ面接官や人事だからこそできることですから、早期選考を活用しておく必要があるというわけです。

できるだけ早期選考の場を活用して、本選考のラストチャンスまでに自分が本当に入るべき企業を選ぶための”企業選びの軸”や”就活の軸”を見つけておきましょう。

↓”就活の軸”の考え方はこちら

まとめ

【この記事のポイント】
・第一志望や第一志望群は、情報解禁を迎える前の12月末までに決める。
・第一志望以外でも早期選考にチャレンジしてみる。
・自分らしく成長できる企業を選ぶ。

入社後に後悔しないためにも、妥協せずに自分らしく活躍し続けられる企業を選びましょう!

トポセシアでは、色々な企業で働く人の話を1日で聞くことができる「OBOG交流会」など、様々な社会人や人事と会える機会を用意していますので、ぜひ活用してくださいね!

記事を書いたメンバー

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